”強さ”が生む安心と信頼
地元密着のハウスメーカー
CONCEPT
地ベロコンハウスは、南九州を拠点とする鉄筋コンクリート住宅のメーカーとして、
精力的に活動してまいりました。
コンクリートパネル一体型の壁式構造という強固な住宅を、作り続けてきたのです。
それは、本物の快適性は、「強い構造体」に宿るという信念があったからに他なりません。
地震や台風など、様々な災害の危険にさらされている日本において、
脅威に耐えうる防衛力こそが家族を安心で包んでくれると信じております。
耐震・耐火・耐久性を高次元で達成しながら、住空間には伝統的な和の趣も取り入れて。
和洋混合のバランスの良さもベロコンハウスの魅力です。
創業以来変わらぬコンセプトに、時代にマッチした付加価値をプラスしながら、
今後も努力を重ねていく所存でございます。
基本構造
STRUCTURE
本物の快適性は「強い構造体」に宿る
べロコンハウスの住宅は強く、美しく、自由。
その秘密を分かりやすくご説明いたします。
基礎
鹿児島の地盤は、全域にわたってシラスに覆われており脆弱。それゆえ、敷地の測量の際には必ず地盤も調査します。スウェーデン式サウンディング試験などの投入により地盤の強弱を綿密に分析。とくに“地盤が軟弱”と判断した場合は地盤改良から基礎工事が始まります。基礎づくりは水分保有量を限りなく少なくした強固なコンクリートを用いる現場打ち工法。基礎梁の幅は25cmとワイドで、基礎の芯となる鉄筋は安心のダブル配筋です。
※スウェーデン式サウンディング試験
地表面から深度約10mまでの土の硬軟、締まり具合などを判別するための抵抗値を求める。小規模建築物を建設する際の地盤調査に広く使われ、ベロコンハウスでも標準採用しています。
断熱性
鉄筋コンクリート造は蓄熱性が高く、室内の温度変化が少ないという特性があります。この特性を十分に活かすための工法が断熱工法です。グラスウール(※1)を用いた内断熱工法が代表的で、床、壁、天井部分に断熱材を隙間なく充填していくので夏涼しく冬あたたか。外壁と内部仕上げ材の間に空気(気流)が入らない構造になっているので、結露に悩まされることもありません。他にもセルロースファイバー(※2)の充填断熱にも対応可能です。
※1 グラスウール
ガラスを溶かして細かい繊維を作り、ウールのようにフワフワとした綿状に仕上げた断熱材。原料の約80%がリサイクルガラスで、なんども再利用できる資源循環型の環境素材。
※2 セルロースファイバー
新聞古紙から取り出された天然の木質繊維のこと。様々な太さの繊維が絡み合うことで空気の層が生まれ、熱や音を伝えにくくする。さらには吸放湿性を持ち、室内を適度な湿度に保つ。